本日はシート防水の補修工事です。
古いシートが縮んで切れてしまっています。これではいつ雨漏りするかわかりません。防水の補修は非常に難しく、下地の状況などで施工方法が全然変わります。
本来ならすべてめくってやり直すのが一番いいのですが、できるだけ低予算で雨漏りがしにくい方法を吟味しました。
現状です。シート防水は古くなるとこのように縮んでくるのは珍しいことではありません。
端末処理が非常に難しい事例でしたので防水のプロに相談した結果、金具で押さえてウレタン防水に決定。
これなら費用を安価に抑えて後のシートの縮みも緩和できそうです。
金具の施工後、端末をコーキング処理します。
シート中央部分もシートが切れていたためちょこっと補修。
シーラー塗装です。
これは塗料との密着をよくする接着剤みたいなものです。
ウレタン防水1回目。
ウレタン防水の2回目です。
この後トップの塗装を行い完了しました。
今回の工事はできるだけ工事金額を抑えるために、たくさんのプロから助言をいただいた物件になりました。まだまだ勉強することがたくさんあります(汗)
ありがとうございました。